ブラックボックス展

 

考察厨なのでブラックボックス展についていろいろ考えてみた。結論から言えば、ブラックボックス展に興味を持ち散々調べて考えた私も、好奇心から訪れた人々と変わらないのかもしれない。行きたい気持ちしかなかったのに行かないのが正解だと思ったのは、何人かが既に批判的な考察をしていたからだ。完全な好みで言えば、人を馬鹿にするようなこの展示は好きじゃない。だけど、主催者もおそらくここまでの来場者は期待していなかったのかもしれないと思う。面白がって嘘のツイートをする人たちは、ブラックボックス展で何を学んだのか。インターネットの情報に翻弄された自分の体験をどうしてほかの人にもさせようと思うのか。きっと、嘘のツイートをする人たちも予想していなかった。自分のツイートで何時間も並びお金を払ってなにもない部屋に行く人があんなに多いとは思わなかった。主催者がどこまで考えていたのかわからないけど、面白い結果にはなった。ただ行かなくてよかったと思う。少しでも「一杯食わされたのオチなのでは」と予想した人は行かないべきであり、必ず中に何かがあると信じて疑わない人こそが行くべきな展示だ。

ただひとつ思うのは、もしかしたら「6/18以降は、“展示などなく、ただ暗闇が広がっているだけ”というツイートのみを許可します。」という紙が配られていたかもしれないな、ということです。

 

もうひとつ、結局「選別基準」はなんだったのか。展示の中身が本当にただの暗闇だったのだとすれば、まず蛍光色や光るストラップ等をつけている人ははぶかれる。次に中で合流されないようにグループで来ている場合は1人のみを残しはぶかれる。手に荷物を持っている人も、中で落としてなくされても困るからはぶく。他は?最後の日に「黒い服だとよい」と言っておいて黒い服の人もはぶいた理由は?

これだけがどうしても納得がいかない。馬鹿にしている、というか面白がっているのでは、と思ってしまう。中の展示が推測されないように事前忠告ができないのかもしれない。黒い服を着ていても他の選別基準にひっかかったのかもしれない。人が多かったが展示部屋はそこまで広くないようなので多くの人をはぶかざるを得なかったのかもしれない。ただ、あれだけ並んだ末にはぶかれた人はなんなのだろう。何時間も並び、何もない部屋への入室を断られた人のことどうしても考えてしまうので、ブラックボックス展には向いていない人種みたいです。完